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40歳になっちゃった!結婚7年目、2012年2月から不妊治療を始めました。

   
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「どうして子供を作らないの?」という言葉
この記事はただの愚痴です、ごめんなさい。
ここでしか吐き出せる場所がないので、ごめんなさい。
気分が良い記事ではありませんので、それでもかまわない、という方だけ、右下の「…つづきはこちら」にお進みください。


拍手[25回]



それは、家族に投げかけられたひとつの質問でした。
「お兄さん夫婦は、どうして子供を作らないの?」
そんなことを聞かれて答えに困った、という話を聞きました。

その質問をした方は、4人の子を持つ還暦間近の男性で、そのお子様たちはまだ未婚です。
きっと、巷で話題の「妊活」なんていう言葉は身近なものではないんでしょう。

私たち夫婦は2年前から不妊治療を続けてきましたが、いまだ出産には至りません。
その2年の間に、2回の化学流産と2回の稽留流産を経験しました。
「子供がほしい」と願ってできるものなら、どんなに幸せでしょうか。
赤ちゃんができたら幸せ、できなくても夫婦二人で生きていくのも悪くない、と考えて自分たちの出来得る範囲で努力しているつもりの私にとって、その一言は思った以上に破壊力がありました。

年齢のこと、体力のこと、経済的なこと。
いろいろ考えて、もう治療は止めようか、いや。もう一回だけチャレンジしようか。
そう考えている今の私を傷つけるには十分な一言でした。
人前で泣くことをこらえるだけで精いっぱい、自宅に帰ったら泣けてきました。

子供がいなくても十分幸せと思っていたけど、それは強がりだったのか。
子供ができないことで女として不良品だといわれているようで悔しいのか…
涙が出る理由が、自分の本心がどこにあるのかわかりません。
じわじわあふれる涙を、自分自身でも持て余してしまっています。

旦那が帰ってきたときに、泣かずにこの話ができる自信がありません。
でも、黙っているのも違う気がして。
ここに書くことで少しは気持ちの整理ができるかな、と思ったのですが。

望んでも恵まれない子宝。
きっと、たくさんの夫婦がこんな思いを抱えていて、知らないところで幾度も傷ついて幾度も泣いていることでしょう。今は痛いほどその気持ちがわかりますが、自分がこうして経験するまで、やっぱりどこか遠いことでした。
わかっているようで、わかっていなかった。そう思います。
だから、わからない人がいることは当然のことですし、責められることでもありません。立場が違えば、思いも考えも違うのです。
きっと、あの質問は素朴な疑問で、他意のない質問だったんだと思います。
わかっているのに、勝手に傷ついて、泣いている私って、はあ。弱いなあ。

強くなりたい。
今はただ、そう思います。


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ひづる
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女性
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専業主婦
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ロックフェスに行くこと!
自己紹介:
29歳で子宮筋腫核出術を受ける。33歳で結婚、ただいま7年目。2012年2月に検査を受けたところ、子宮年齢42歳と発覚!慌てふためき、体外受精にチャレンジしてます。
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